視力回復手術の一つに品川近視クリニックが提供するZレーシックがあります。このZレーシックについて評価してみます。

品川近視クリニックのZレーシックとは

Zレーシックは、イントラレーシックの一種です。 イントラレーシックでは、フェムトセカンドレーザーでフラップを作成し、エキシマレーザーで角膜を削ることで視力を矯正します。 フラップ作成に使うフェムトセカンドレーザーとして、ジーマー社のフェムトLDVを使用する術式をZレーシックと呼んでいます。この術式は現在、品川近視クリニックでのみで提供されています。
Zレーシックの最大の特徴は最新の機器を使ったイントラレーシックを安く提供していることにあります。そのため、最新の術式を受けたい人には向いていますが、反面、独自の機器を使っており、厚生労働省の認可を受けておらず、何かトラブルが発生した際に品川近視クリニックの保障しか期待できたい点がマイナスです。 提供しているサービスは、スタンダードZレーシック(22.032万円)、クリスタルZレーシック(25.056万円)、アマリス750Zレーシック(32.076万円)で、これらのイントラレーシックは全てフラップ作成をジーマー社のフェムトLDVと呼ばれるフェムトセカンドレーザーを使っており、また角膜を削るエキシマレーザーの種類の違いで、サービスが分かれています。

サービス名称 スタンダードZレーシック クリスタルZレーシック アマリス750Zレーシック
価格 22.032万円 25.056万円 32.076万円
保障やアフターケア 8年(再手術が無料、手術後の検診・相談が無料) 8年(再手術が無料、手術後の検診・相談が無料) 10年(再手術が無料、手術後の検診・相談が無料)
さて、値段、保障やアフターケア以外のレーザーの性能について確認しましょう。

フラップ作成に使うフェムトセカンドレーザー

続いて、フラップ作成に使うフェムトセカンドレーザーについて確認します。 Zレーシックで使うFEMTO LDV及びクリスタルラインは、厚生労働省の認可を受けていません。認可を受けていない機器を使うことは、自己責任で手術を受けることになりますので、十分に納得して受ける必要があります。
また、FEMTO LDV及びクリスタルラインの特徴として、フラップの切り込み角度とフラップ厚はパターンで固定されているため細かな調整はできません。エッジ角は約35度となり、他のイントラレーシックで使用されているiFS Femtosecond Laserと比較してフラップがズレやすい欠点があります。
サービス名称 スタンダードZレーシック クリスタルZレーシック アマリス750Zレーシック
機種名 FEMTO LDV FEMTO LDV(Crystal Line) FEMTO LDV(Crystal Line)
メーカー スイスZiemer スイスZiemer スイスZiemer
リリース 2007年 2010年 2010年
厚生労働省 未認可 未認可 未認可
米国FDA 認可 認可 認可
レーザー照射速度 1000kHz 5000kHz 5000kHz
エッジ角度 35° 35° 35°
フラップ強度 普通 普通 普通
フラップ厚 90/110/140μm
3パターンのみ
90/100/110/140μm
4パターンのみ
90/100/110/140μm
4パターンのみ
フラップの大きさ 0.5mm 単位で 3段階のみ 0.5mm 単位で 3段階のみ 0.5mm 単位で 3段階のみ
※FDA(米国食料医薬品局)は医薬品や医療機器の認可を行う公的機関

角膜を削る際に利用するエキシマレーザー

続いて、角膜を削る際に利用するエキシマレーザーを確認します。
こちらも厚生労働省の認可は受けていません。品川近視クリニックは、時間のかかる厚生労働省の認可を待たずに自分達で使えると判断した技術は積極的に導入するスタンスのクリニックです。そのため、比較的新しい高性能な機器を使ったレーシックをお手頃な価格で受けることができます。
サービス名称 スタンダードZレーシック クリスタルZレーシック アマリス750Zレーシック
機種名 Allegretto WAVE Eye-Q 400Hz blueline Allegretto WAVE Eye-Q 400Hz blueline Amaris 750S
メーカー アメリカAlcon アメリカAlcon ドイツSchwind
リリース 2007年 2007年 2010年
厚生労働省 未認可 未認可 未認可
米国FDA 未認可 未認可 未認可
レーザー照射速度 400Hz 400Hz 750Hz
※FDA(米国食料医薬品局)は医薬品や医療機器の認可を行う公的機関

さて、最後に品川近視クリニック全体について確認してみます。

品川近視クリニック概要

全国に拠点の多いクリニックですので、首都圏に住んでいない方、転勤が多いもしくは今後転勤がありうる方には有力な選択肢の一つです。但し、他のクリニックと比較した上でのマイナスポイントとしては、品川近視クリニックでは、執刀医の指名ができないことです。手術の方法が確立されており、どの執刀医が行っても同じ結果になると信じて手術を受けることができる方であれば問題ないと思いますが、執刀医を指名したいと考える方には神戸神奈川アイクリニックの方があっているかもしれません。

品川近視クリニックのサイトはこちら

品川近視クリニック
症例数 119万0529症例(2015年5月31日現在)
執刀する医師 眼科専門医
医者指名 不可
拠点 東京、札幌、名古屋、大阪、福岡

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